福祉用具の相談員

福祉用具の相談員

福祉用具の貸し出しや販売の際に、選び方や使用方法について適切なアドバイスを行う仕事です。ご利用者やケアマネージャー(介護支援専門員)と密にコミュニケーションをとりながら、福祉用具に関するあらゆる相談を受け、解決に導くとてもやりがいのある仕事です。

介護を必要とする人のお役に立てる充実感と多くの「ありがとう」をいただける職場です

業務内容は主に、ケアマネージャーがいる居宅介護支援事業所などに定期的に訪問し、ご利用者の状況報告や新商品の紹介を行っています。また、実際にご利用者のお宅に福祉用具を届けたり、使用方法の説明も行います。この仕事は本当に多くの「ありがとう」の言葉をいただけると同時に、心や身体が思うように動かず、お困りになっているご本人やご家族と対面するなど、大変な一面もあります。だからこそ、私たちのような職務を担う人が必要とされ、私たちが頑張ることで多くの方のお役に立てるやりがいがあります。 

福祉用具の相談員 仕事内容
●福祉用具の営業(居宅介護支援事業所、高齢者施設、病院等)
●福祉用具貸与計画書の作成
●最適な福祉用具のアドバイスと納品、利用方法の説明
●定期的に福祉用具の利用状況を確認(アフターフォロー)
●施設に介護用品を納品 など

必要なスキル

まず「人の役に立ちたい」という想いがとても大切です。そのうえで、人の話を聞ける力、コミュニケーション力、提案力などが必要となってきます。また、OJTトレーニング終了後は1人で行動する機会が多いので、スケジュール管理などの自己管理能力も必要となります。

入社後のキャリアステップ

入社後はまず新入社員研修において、メディカルケアで働くための基本スキルを身に付けていただきます。その後は、OJTトレーナー制度のもと、先輩スタッフが1名トレーナーとしてつき、そのスタッフの指導のもと、実務の中で業務を習得していただきます。また3ヶ月ほど経過したところで、この仕事の専門資格である「福祉用具専門相談員」の資格を会社の費用負担で取得し、半年が経過する頃には1人で行動していただくようになります。